クラフトビールの愛好家が急増する中で、自宅でもビアバーさながらの味を楽しみたいという声が高まっています。そんな中、クラフトビールを鮮度そのままに持ち帰れる「グロウラー」が注目を集めています。
そこで本記事では、最適なグロウラーの選び方を解説した上で、おすすめグロウラーを紹介していきます。
グロウラーがあれば、新鮮なクラフトビールを持ち帰ることができる!?
「グロウラー」とは、クラフトビールを醸造所から新鮮な状態で持ち帰るための容器のこと。ガラスやステンレス製で、しっかりと密封できるのが特徴です。
グロウラーを使えば、自宅でも醸造所で飲むようなフレッシュなクラフトビールを楽しむことができます。
グロウラーの魅力
グロウラーを使用する最大の魅力は、鮮度を保ちつつ、好きな時に好きな量だけクラフトビールを楽しめることです。
また、繰り返し使用できるため環境に優しい点も魅力のひとつです。
さらにコレクターアイテムとしても密かな人気を集めており、クラフトビール愛好家の中には、コレクションとしてグロウラー集めを楽しむ方もいます。
グロウラーの選び方
グロウラー選びは、クラフトビールを楽しむ上で非常に重要です。ここでは、素材や容量、デザイン、機能性など、購入時に考慮すべきポイントを詳しく見ていきましょう。
素材に注目
グロウラーには主にガラス製とステンレス製があります。
ガラス製は中身が見えるので残量がわかりやすい一方、やはり落とした際などに割れる心配がありますので、取り扱いには少々注意が必要です。
ステンレス製は軽量で割れにくいことが最大のメリットです。ただし、外からはビールが見えないので、「クラフトビールは色味も含めて堪能したい」という方には不向きです。
どちらも一長一短あるので、用途や好みに合わせて素材を選びましょう。
容量で選ぶ
グロウラーには様々なサイズがありますが、一般的には1リットルから2リットルが主流です。
おすすめは、まず小さめのものから試してみて、必要性を感じたら大きめのものを購入すること。個人で楽しむ分には1リットル程度のもので十分です。パーティーなど、複数人でクラフトビールを共有する機会がある際には大きめのものを購入しましょう。
デザインを楽しむ
グロウラーはその見た目も魅力の一つです。
タンブラーメーカーのものが主流ですが、ブルワリーのロゴ入りアイテムや、オリジナルデザインのタイプなど、様々なものが登場しています。
自分のスタイルに合ったものを選べば所有欲も増して、長く楽しめるはずです。また、おしゃれなデザインのものを選べばインテリア映えも期待できます。
機能性をチェック
特に、密閉性はクラフトビールの鮮度を保つ上で重要な要素です。購入から飲むまでの時間がある程度長いのであれば、密閉性が高いものを選びましょう。
また、持ち運びやすさを考えると、持ち手がついているかどうかもポイント。ただし、持ち手がないものでもバッグの中に入れて移動するのであれば問題ありません。
他にも、断熱性を持つグロウラーなど、より機能性に優れた製品も多数あります。
おすすめグロウラー3選！
スタンレー クラシック真空グロウラー
スタンレーは、アウトドア用品で有名な老舗ブランドです。
このクラシック真空グロウラーは、真空二重構造で保温・保冷性に優れた製品。落としても割れにくいステンレス製で、耐久性も抜群です。
0.59L、1L、1.9Lの3サイズ展開で、カラーバリエーションも豊富なので、初めてのグロウラーとして購入しやすいアイテムです。
サーモス 保冷炭酸飲料ボトル FJK-500
サーモスは、保温・保冷容器でメジャーなブランドです。
この保冷炭酸飲料ボトルは、真空二重構造による優れた保冷力が魅力。「フタを少し回すと中の圧力を逃げる新構造のフタ」が採用されており、炭酸飲料のガス抜けを抑える構造になっているため、クラフトビールの炭酸抜けも最小限に保つことができます。
ドリンクタンクス グロウラー
ドリンクタンクスは、アメリカ発のグロウラーブランドです。
このグロウラーは、真空二重構造で保温・保冷性に優れています。大きめのハンドルで持ち運びもしやすく、飲み口が広いため、ビールを注ぎやすい点も特徴です。
まとめ
クラフトビールとグロウラーは、ビールを愛する人々にとって切っても切り離せない関係です。この記事を参考に、あなたにピッタリのグロウラーを見つけ、ビールライフをより豊かなものにしてください！
