2023年11月も、さまざまなビールメーカーから新商品が発売されます。
今回は、その中から特に注目のビールを紹介していきます。
サッポロ生ビール黒ラベル エクストラドラフト
サッポロ生ビール黒ラベル エクストラドラフトは、2023年9月13日に数量限定で発売された、サッポロビールの黒ビールです。
こちらが再度、数量限定として、11月14日より発売されます。
このビールは、サッポロ独自開発の「旨さ長持ち麦芽」を使用し、通常の黒ラベルより麦芽使用量を高めていることが特徴で、ミュンヘン麦芽を一部使用することで、麦のうまさを際立たせた黒ビールとなっています。
アルコール度数は6.5%、容量は350mlです。詳しいリリースは、こちらをご覧ください。
Far Yeast Brewing 「Far Yeast Grapevine 2023」
Far Yeast Brewingと、群馬県のワイナリー「シャトー・メルシャン」とのコラボレーションにより誕生した、ぶどうの果汁を加えたビールです。
Far Yeast Brewingは、山梨県甲州市に拠点を置くクラフトビールブルワリー。2011年に設立され、地元産のさまざまな原料を使用して醸造された、革新的で実験的なビールで知られています。2023年のアジアビアチャンピオンシップでは、Off Trail Kriek in the Barrelで金メダルも獲得しています。
この「Far Yeast Grapevine 2023」は、ぶどうの華やかな香りと、ビールのコクのある味わいが融合した、フルーティーで爽やかな味わいが特徴です。
ぶどうの果汁を50%使用することで、ぶどうの果実感をしっかりと感じることができます。また、ビールの苦味を抑えることで、ぶどうの甘みや酸味を引き立てています。
こちらのビールは、11月7日(火)よりFar Yeast Brewing公式Web Storeで数量限定販売、11月8日(水)より全国のビアバー、飲食店、酒販店で発売されます。
アルコール度数は6.5%、容量は350mlです。メルシャングループを保有するキリンホールディングスからの詳しいリリースは、こちらをご覧ください。
アサヒ ワイルドビート
1992年から1993年まで販売されていたアサヒ ワイルドビートが、21年ぶりに復活を遂げました。
アサヒ ワイルドビートの特徴は、ホップの苦味とコクがしっかりと感じられる、しっかりとした味わいです。使用しているホップは、ドイツ産の「ヘルスブルッカー」と「ペルレ」をブレンドしています。ヘルスブルッカーの苦味と、ペルレの柑橘系の香りが、麦芽の香ばしさと相まって、深みのある味わいを生み出しています。
アサヒ ワイルドビートの復活は、2023年5月から6月にかけて実施された「アサヒ復活ビール総選挙」で、第5位に選出されたことがきっかけとなりました。当時のユーザーはもちろん、若年層からもデザインやネーミングがかっこいいと支持を集め、見事復活発売へと至っています。
アルコール度数は5.5%、容量は350mlです。詳しいリリースは、こちらをご覧ください。
ヤッホーブルーイング「バクの初夢」
ヤッホーブルーイングは、2013年から年末年始限定で販売してきた「福ビール」を初リニューアル。新製品「バクの初夢2024」として発売開始します。
エクストラペールエールであるバクの初夢は、強いホップ香を感じられる味わいで、ヤッホーブルーイング製品の中でもホップの使用量が多い「インドの青鬼」の約1.5倍量となっています。また、パイナップルやライチを思わせるフルーティーな香りと、切れ味のあるクリーンな苦みも特徴です。
まず、2023年11月3日(金)より公式通販サイト「よなよなの里」限定で販売する「マジ福袋2024」へ同梱皿、続いて、11月下旬以降通販にて「『バクの初夢2024』入りギフト」やクラフトビール定期便「ひらけ!よなよな月の生活」内で提供されます。
12月4日(月)以降は数量限定で、全国のスーパー・小売店、一部エリアのコンビニエンスストアなどでの販売を予定しているとのこと。
アルコール度数は6.5%、容量は350mlです。詳しいリリースは、こちらをご覧ください。
まとめ
今月は、4本のビールの新作について紹介しました。限定品が多いので、店頭で見かけたらぜひ、手に取ってみてください。